フレームの接着
接着面以外の部分に漆で防湿処理をします。 木は温度による収縮よりも湿気による収縮が気になる材料ですので、外気に触れる部分はしっかり防湿処理をしています。 そして接着。これでフレームが一体化します。 木と木が接する面と木と …
接着面以外の部分に漆で防湿処理をします。 木は温度による収縮よりも湿気による収縮が気になる材料ですので、外気に触れる部分はしっかり防湿処理をしています。 そして接着。これでフレームが一体化します。 木と木が接する面と木と …
フレーム内部の肉抜きです。 軽くする目的でもありますが、大事なのは剛性を適度に落とすことです。無垢の木の塊は硬くて乗り心地がとても悪く乗れたものではありません。 フレームを半分に割るとこんな風に見えます。 このフレームは …
よくあるタイプのシートクランプです。旋盤とフライス盤で大方削って手作業で仕上げます。 取付けを確認したら磨いて完成です。 WP Bikeロードバイク製品の一部として今後も作るかもしれませんが、シートクランプ単体で販売する …
ヘッドチューブとシートチューブに金属部品を埋め込むための穴開けです。 ボール盤のテーブルを垂直に立てフレームを固定して大きなキリで穴開けしています。正確にフレームを固定するのが大事です。 ヘッドチューブには旋盤で作ったヘ …
ジュラルミンをフライス加工してボトルケージの座金を作ります。 角を取り磨いた完成品。 これを落とし込むように取り付ける為にフレームに鑿で彫り込みを入れ、座金を取り付けた様子がこちらです。 小さなフレームで電動工具が入らな …
小柄な女性用ということで乗り降りし易いようにトップチューブを寝かしたフレームですが、シートステーもかなり寝た設計です。 こうすると困るのがリアキャリパーの取付けです。シートステーにキャリパーを取付ける余地がありません。 …
モノづくり共同体千葉拠点の近隣で伐採されたイチョウです。 左が直径50センチほど、右が直径70センチほどあります。 これを製材して板にして自然乾燥させ、いずれロードバイクのフレームにします。 一台目は地元の方に使っていた …
久しぶりに試乗車のWP1 Diskで散歩するように走りました。 千葉県市原市の北部を流れる村田川には桜並木があり、そこにたくさんの鯉のぼりが泳いでいます。 鯉のぼりはゴールデンウィークまで約1ヶ月間見られるそうです。見物 …
ステーのエンド部の加工です。エンド金具を取付けた状態でエンド幅が130mmになるようにステーエンド部を削ります。 ステーの縦方向の寸法も揃えてエンド金具を取付けた様子です。 これでエンド幅130.5mmです。ホイールの着 …
簡単なものですがフレーム組立治具を使ってジオメトリーの検査をしながら各部を作り込んでいきます。 今日はチェーンステーにボトムブラケットシェルを収める穴を開けて、実際にシェルを収めた状態で治具にセットしました。 センターが …