そろそろニューモデルの製作について検討しようと思います。
最近はロードバイクのディスクブレーキ化に伴い太いチューブレスタイヤに対応したホイールが増えてきましたし、グラベルロードというカテゴリーのモデルも増えました。
WP1はディスクブレーキ対応を前提に設計しましたが、最大タイヤ幅は28cの設定です。悪路の走破性や耐パンク性を向上するならもう少し太いタイヤを使いたいという方もいると思います。
次のモデルはグラベルロードと言えるほど極太タイヤは使えないまでも、32cから38cくらいのチューブレスタイヤを使えるようにしたいと思い、チェーンステーの曲げ型を作り始めました。
右が従来のWP1用の曲げ型で左がニューモデル用の曲げ型です。
新しいものは太いタイヤが当たらないように逃げを作っています。34Tのインナーチェーンリングが当たらないギリギリの形です。
WP1はチェーンステーの剛性を高めに設計しているので、必要ならチェーンステーを少し削ってやれば38cまでなら余裕を持って使用できると思います。
悪路走行の機会を想定して作るべきかどうかは悩むところですが、用途に応じてホイールを履き替えて使うことができるのも便利でしょう。