ロードバイク製作技術を移転するため、市販フレームを使って分解組立オーバーホールの練習を始めました。暑い中の屋外作業です。
Shimano 105 R7000シリーズのコンポーネントを全て取り外し、フォークを外し、フレームの拭き掃除をした後に、回転部にはグリスを塗布します。
タイヤとチューブの交換も行い、Tiagra 4700シリーズのコンポーネントに総入れ替えが終わった状態。ワイヤー類はすべて新品に。
この日はチェーンの入手が間に合わなくて中途半端な状態で作業終了です。
近日中にチェーンを張り、ディレイラーとブレーキの微調整を行い、ハンドルにバーテープを巻いて完成させます。完成したら彼の身体に合うポジションを出して、この工房に通う脚にしてもらいます。自分で組み上げたロードバイクに乗るのも新鮮な経験となるでしょう。
一回やっただけで身に付けられるわけではありませんが、今後何度か同様の作業をすればすぐにできるようになります。「やってみたい」「やってみる」を大事にしていきます。