フレーム組み立て治具の部品を作っています。旋盤があれば容易に作ることができる部品ばかりです。
以前制作したのはボトムブラケットシェルとヘッドチューブを保持する部品でした。
WP1ではシマノさんのねじ込み式のボトムブラケットを使用していますが、ボトムブラケットにはいくつもの規格があるので、一応4種類の規格に対応したものを作っておきました。
ヘッドチューブを保持する部品はフォークの種類によって径が様々ですので、テーパー状に加工したものでヘッドチューブの上下から押さえ込むような形です。
今回はこれらに加えてシートチューブを押さえる部品を作りました。
これもヘッドチューブ同様に径の異なるチューブを押さえるためにテーパー状になっています。
フレーム組立治具自体は設計が完全に終わっておらず、材料の入手も済んでいません。
フレームのジオメトリーやセンターラインを正確に設定できて剛性のあるものを作らなければなりません。それなりに強い材料で作ることになります。