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Sさんのクラシックギター製作教室#4 裏板継ぎ接ぎその他諸々

前回の記事はこちら。

本日は裏板作りから開始です。

厚さ4mm強のインドローズ鉋掛けし、約2.5mmにします。Sさんが持参した鉋はローズウッドを切れなかったので、当工房の鉋をお貸ししました。鉋研ぎは次回までの宿題ということになりました。

2枚の板の接着面に隙間の無いようすり合わせ、専用治具で圧着します。

裏板接着の乾燥待ちの間、ライニングの貼り付けを行います。stewmacのライニングクリップは非常に使い勝手が良いです。

次回に備えて裏板用の力木も加工します。接着面にRを付けて、中心部で2mmほど持ち上がるようにします。

さらに表板の加工も開始。どんどん進めます。

Sさんはこの辺りで大分お疲れのご様子。鉋の動きが悪くなってきました。初めのうちは鉋掛けは結構疲れるものです。

圧着後1時間強経過しましたので裏板を治具から取り外し、少し大きめに切り抜きます。バンドソーを使ってもらいました。

本日の作業内容は、裏板の継ぎ接ぎ~切抜き、裏板用力木の接着準備・ライニング接着(片側)・表板の厚み出しという感じでした。結構進んだと思います。

次回は、表板を継ぎ接ぎし、ロゼッタ埋込・サウンドホール切抜きという辺りまで進めたいところです。

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