今回は裏板に割れ止めを接着するところからスタート。
定規の裏にマスキングテープを貼って当て板にしました。
割れ止めの接着剤が乾くのを待つ間に、側板のライニングを整えます。
ライニングの接着面は裏板に着けるアールに合うように加工します。
裏板に力木を接着します。
力木の接着剤が乾くのを待つ間に表板用の力木材を切り出します。
本日の作業が終了後、受講者のSさんと少々お話しました。
近い将来ご自身の工房を持たれるということでしたので、自分としてはてっきり製品作りを志して行かれるものと思っていましたが、Sさん的にはあくまで趣味で自分用の楽器を作りたいというご要望だった様子。
指導内容や指導料金も、近い将来の製品作りを想定したもの(具体的には、ほとんどお手伝いしない・手道具メインでの加工)だったんですが、どうやらもう少し緩くというご希望だったご様子。次回以降は難しい加工は此方で進めて極力スムーズに形になるような流れに切り替えることにしました。
次回はボディの箱にするところまで進める予定です。
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