無事接着されたブリッジ周りの木地が若干荒れていたので、まずはサンディングして均します。続いてフレットの頭を擦り合わせて、形を整えます。フレットが済んだらナットとサドルを加工。
いよいよ弦を張って音出しです。弦高を確認してもらい、これで良いとのことなので塗装に入ります。
塗装はご持参のキヌカでオイルフィニッシュとしました。
完成です。杉らしく、明るい音の鳴るギターになりました。
合計17回の指導で、指導時間はおおよそ100時間くらいだったと思います。
キットは一切不使用、製図と型作りも全てご自身でやりました。
順調に進んだと思いますが、全く失敗が無かったわけではありません。それらを乗り越えて、最後まで意欲を持って完成させられました。おめでとうございます。
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