自給養鶏 もう少しで1年

昨年の6月から始めた小規模養鶏ですが、もう少しで1年が経過します。

生後3日で迎えたひよこ8羽でしたが、今のところ1羽も欠けることなく飼育出来ています。

記憶にある限りでは、室内での育雛箱飼育から屋外鶏舎飼育に切り替えて少し経った時に猛暑で1羽死にそうになったのと、今年の1月くらいに1羽が風邪をひいて元気が無かったくらいですかね。心配なことがあったのは。

産卵開始後、8羽で平均5～6個/日ペースで産んでいます。ここのところ温かくなってきて調子が良いようで、平均6個/日を少し超えているように思います。

1羽あたり120～150gくらいの餌を食べます。重量で言えば、ざっくり米1合くらいの感覚ですね。半分は糠・砕米・海藻などの自家配合飼料、もう半分は畑の雑草というような感じで給餌しています。観察していると面白いもので、同じ雑草でも「季節のもの」を好んで食べます。

産卵数が安定して余剰する卵も出てきたので、近隣の生産者に卸売させて頂いたり、直売りしたりして消費しています。味は市販の卵より良いように感じますね。

1年やってみて、主に鶏舎の設営において色々と反省や改善点が見えてきました。

近々、鶏舎の移設・建て替えを予定しています。その際は細かく記事に出来ればと考えています。

犬・猫を飼育出来る環境にある方は、小規模養鶏がお勧めですよ。鳥類が苦手という人は難しいでしょうが、そうでなければ愛着も持てますし、産卵開始後3年ほどは卵を産んでくれます。これから数年は、どう考えても先行きが怪しいですから…