3月19日~21日(土・日・祝)は主に押沼農園の環境整備を行いました。
かなりの大仕事になるなぁと心配しておりましたが、沢山の方がご参加下さったお陰で予定通りのスケジュールで設置することが出来ました。
一部ガッチリと柵を組んでいないところがありますが、ここは近々重機をいれて大きな丸太等を撤去するための通路で、すぐに取り外せるようになっています。
撤去作業が済めばここも他と同様に柵を組みます。
畝にはじゃがいも・大根・小松菜・にんじんを植え付けました。一部の畝間と外周部には、緑肥に使うライ麦も蒔きました。
じゃがいもは押沼拠点近くのメンバーが2週間ほどに渡り芽出し管理をしてくれました。ご苦労様でした。
良い芽が出るといいですね。猪が掘り起こさないことを祈ります。
農機具用の物置は、拠点にあったものの他に皆さんが持ち込んで下さった廃材を利用して立てました。建材でないばかりか、反り・狂いのある材が相手なので、その場の判断で微調整しながら形にしていきます。
途中、現場の合間にプロ集団が駆け付けてくれました。
閉業した店舗から立派なドアを持って来て下さいました。
どうですか?立派な扉です。これは「ドア付き物置」か「物置付きドア」か?(笑)
冗談はさておき、想像以上に立派な農機具物置が完成しました。
材の提供から設計・組立まで、終始ご尽力頂いた方、組立のお手伝い、焼き杉、ポリカ板貼り付け等で力をお貸し頂いた皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。
ここ最近、ご参加頂ける人数がグッと増えてきた押沼拠点。
皆、各自の得意分野を活かして色々な作業を同じ空間、同じ時間で進めています。
それぞれの能力を活かし、やれることを精いっぱいやる。必要があれば力を合わせる。各々が補い合い、強い共同体を目指す。皆違うことをやっているようで、目指しているところは合致しているわけです。
今はまだ小さな『モノづくり共同体』ですが、始めた当初は5名にも満たないメンバーでした。それと比べれば今の人員は倍以上。着実に前進している実感を得た週末でした。
ひょっとすると今月中には終わらないのでは?と心配していた竹柵作りでしたが、伐採~設置に至るまで沢山の皆さまにお力添え頂き、最短スケジュールで設置に至りました。
伐採、拠点への搬入、竹割、配置設計、穴掘など、ご協力下さった皆様、有難うございました。