作って学ぶ・挑戦する

レザークラフト職人がCADの3Dプリンターに挑戦しています。元々あまりこういうことが得意でないようですが、毎晩遅くまでコンピューターの前であれこれとやっています。モノづくりは常に挑戦です。

来週末に『モノづくり共同体』の仲間向けに3Dプリンター説明会を行います。その説明員役を任せました。責任感を持って意欲的に取り組んでくれています。

説明会ではレーザー彫刻とレーザーカッティングのデモンストレーションと操作説明を行います。デジタルの技術をこれまでのアナログの技術に融合するための動機付けや新たな製品アイデアを出すためのヒントになることを狙っています。

写真はCADで２つの歯車を描き、それらを組み合わせて動作を確認するという作業をしている様子。

CAD上で動作が確認できたら、ベクターグラフィックスとして書き出して、3Dプリンターのレーザー機能に読み込ませて薄板を切り抜きます。この技術はCNCや3D印刷でそのまま使えます。

『モノづくり共同体』は作りながら学び仲間同士で教え合い支え合うことを大事にしています。仲間になる条件は一緒に働くことだけですので、参加の障害は少ないと思います。興味のある方は是非参加してください。特に青少年の参加を期待しています。仲間になれば設備や先輩のノウハウを使いたい放題です。