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コンピューターのOSも作れると良いなー

近い将来やって行こうと思っていることの準備をしています。

普段、あまり意識はされていないと思いますが、現代のモノには電子工学や情報工学とその実装技術が多用されています。銀行口座への入出金に使うATMにも自動車にも洗濯機にもそれらが使われており、我々はその恩恵の上で快適に暮らしています。元々電機や機械の分野では非常に強い日本でしたが、今はそれに加えて情報分野の強さが求められるようになりました。

コンピューターのOSであるLinuxを自分で作る(組み上げる)ことを通じて、コンピューターの仕組みやOSの仕組みを学ぶ機会を作れたら良いなと思います。

写真はLinux From ScratchというLinuxを自分でビルドして作るという作業をしている様子です。

小中学生がこういう作業をやれる方法を検討しながら試行錯誤しています。安価な古いPCでビルド作業をするために軽量な開発環境を作りたいと思い、軽量なLinux環境を仕立てる研究を進めています。写真はLinuxの一つであるUbuntuの最小構成に軽量デスクトップ環境を追加したもので、アイドル時のメモリー使用量が300MiBを少し超えた程度です。これなら2GB程度のメモリーのPCで十分にビルド作業が行えます。

PCを組みOSを作り、その上でプログラミングしてドローンを飛ばす、CADで図面を描いて3Dプリンターを操る。そんな体験を提供することによって、青少年の技術や科学への関心を引き出せたら我々の想いは達成です。

放課後や休みの日に気軽に集まって、昔の寺子屋のように、一緒に学べる環境が作れたらと夢想しています。興味や関心が高ければ、青少年は大人が何も教えなくてもどんどん学んで行くでしょう。

ある程度方向性が決まったら、またここでお知らせします。

『モノづくり共同体』にはアナログもデジタルも、伝統工芸もハイテクもできる仲間がいます。やりたい事・やってみたい事があればぶつけてください。

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