昨年まで手仕事用の木工舎・電動工具用の納屋という形で運用してきた押沼拠点の施設ですが、今年からモノづくり共同体の設備は納屋に集約することになりました。
ということで、発足以来1年半ほどかけて集めてきた木工機器・手道具を全て納屋に移し、設置・片付けを進めています。現在色々と取っ散らかっておりますが、今月中には綺麗に整理整頓し、再稼働させられる見込みです。
納屋は、昨年のゴールデンウィーク製作教室企画に合わせて皆様のご協力のもと急ピッチで当座の整備が行われ、その延長線上で運用されている形でした。
納屋の整備に合わせて導入された木工旋盤は、モノづくり共同体の仲間への技能共有で大いに活躍し、モノづくり共同体が主催するギター・ウクレレ・レザー等の製作教室ラインナップの中で最も多くの集客実績を作りました。
木工旋盤がよく稼働する半面、納屋は木工旋盤以外では事実上ほとんど有効活用されず、面積の半分はデッドスペース化しておりました。
昨年来、押沼物件のオーナー様の事業であるチェーンソー講習等もご多忙になってきているため、関連機器の置場も確保しなくてはならないということもあり、モノづくり共同体の設備を集約するという運びになりました。
各方面からもゴーサインが出ましたので、どうせやるならビシッと片付けます。
これまでは仲間向けの作業場という趣でしたが、初めてここを訪れる人が見ても「おっ」となるような施設に仕上げたいと思います。やはりモノづくりの場は綺麗に片付いてなくてはなりません。
また、これを機にモノづくり共同体が用意したものと、オーナー様のご厚意で使わせて頂いていた道具類をしっかりと分けて、しっかりと管理していきたいと思います。
これまでは良くも悪くもあやふやで、不特定多数の人が使うため、気が付いたら壊れている、この前まで使えていたものが使えないということが多発しておりました。この点についても、今後はビシっと何時でも初めてくる人を迎えられる状態を維持していきたいと思います。
先日はモノづくり仲間数名が手伝いに来てくれました。有難うございます。
今後は、モノづくり共同体の主宰する製作教室や仲間向けの技能共有の場としてだけでなく、日曜大工・DIYから本格的なモノづくりまで幅広い用途の受け皿となる施設になるよう運用方法を検討していきます。乞うご期待。
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