発足以来、生産設備と施設の整備に注力してきたモノづくり共同体ですが、今後は製品生産・技能共有・教室運営(加えて、自給農)へと注力していきます。
製品作りを行うメンバーは各ジャンルで既に製作を始めていますが、今回はその中でギター製作に関する取組を紹介します。
まずは、一人の仲間がボディを完成させ、その後二人に作業を引き継ぎ、ネック等を取り付けるという段取りです。本記事ではボディの製作工程を簡単にご紹介します。
裏板の製作
側板の製作と、裏板接着
表板の製作
表板の接着
本日、ボディ担当班からネック担当班へ材が渡りました。今月中には音出しとなる予定です。楽しみです。
モノづくり共同体にはギター製作経験のある仲間が3名、加えてモノづくり共同体に参加後本格的に製作に取り組んでいる仲間が1名、さらには製作教室を受講中の生徒さんが1名いらっしゃいます。
このアコギは、共同体参加以前より製作経験のあった仲間3名を中心に製作していきますが、その過程で周囲の人も巻き込んで技能や知識の共有を図っていきたいと思います。