個人指導型製作教室の5回目。今回は力木(ブレーシング材の準備と側板の準備です。
スプルースの力木材を使う幅に切り揃えます。手鋸でやっても良いかと思いましたが、モノづくり共同体の設備の扱いに慣れてもらうためにバンドソーを使って材料を切り出しました。
初めて使う機械なのでやってはいけない危険な事と最低限の操作方法をお伝えしてやってもらいますが、色々な機械を使うことで新鮮な体験ができれば飽きも来ないと思います。
切り出した材は手鉋や手ノコギリを使って図面通りの寸法に揃えます。
鉋へ事前に台の調整と刃の研ぎを行っておきます。よく切れる状態を知っておいてもらい、徐々によく切れる鉋を自分で準備できるように案内していきます。
その傍らで仲間の1人に鉋の刃口の改良をしてもらいました。こういうこともいずれやり方をお伝えしようと思います。
力木の準備が早めに終わったので、残りの時間は側板の厚み調整。
鉋で削るのが難しいマホガニーなのでだいぶ苦戦していましたが、なんとか側板一枚の厚み調整が終わりました。
生徒さんが作業している合間にPCのセットの続きです。
Core i7で組んだPCはWindows 10とUbuntu Studioのデュアルブート設定をしました。どちらのOSにもほぼ同じ動画編集ソフトをインストールしています。
仲間の1人がドローンの操縦をマスターしようと頑張っており、いずれこのPCは空撮映像の編集に活躍する予定です。
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