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埼玉で新圃場を運用開始

モノづくり共同体ではこれまで、千葉で約1000㎡、埼玉で200㎡の圃場を管理させて頂いておりましたが、活動拠点の移転やその他諸々の事情で状況が変わり、千葉の圃場は全て返還することとなりました。

その後は埼玉で200㎡のみの管理が続いていましたが、この度埼玉で活動するメンバーが約1500㎡の圃場を運用出来ることになりました。

本圃場は数年に渡り耕作放棄地となっており、地主さんが除草管理だけしていたものです。

埼玉で活動するメンバーが管理人的立ち位置となって全体の管理を行いますが、今後の展開によっては圃場内を分割して希望者に貸し出すような形も取れるかもしれません。

地主さんは極力土壌に負担のないようにと散布後短期間で作付け可能な除草剤を散布されていたとの事で、お借りしてから半月もすると雑草が沢山生えてきました。

雑草が除草剤成分を吸い取ってくれるかどうかは分かりませんが、夏の間は雑草を伸ばしては刈りこむという作業を繰り返し、秋作以降に備えました。

スパイダーモアを一台保有していますが、面積から考えればハンマーナイフモアがあっても良い状況です。今年の夏は地域の農家さんからハンマーナイフモアを何度かレンタルして全面草刈をしつつ、圃場内を分割してスパイダーモアでも草刈するというような形で乗り切りました。

先週あたりからようやく気温が下がり始めたので、耕運機を入れて耕転作業を行いました。耕転前には糠と籾殻を大量に投入しています。また運よく近隣のホームセンターが閉店セールを行っていたので、半額以下になった処分品の植物性完熟堆肥を大量に購入して土に漉き込みました。

こちらにはじゃがいもを20キロほど植え付けました。

こちらは玉ねぎ・にんにくを植え付け予定の場所。籾・糠に加え、旋盤作業で出た木屑も撒いてあります。

一番手前側は耕転後に赤クローバーを播種する予定です。

クローバーは緑肥として漉き込むほか、鶏の緑餌としても使います。

耕転作業や除草作業中は、鶏を放牧区に放します。

特に除草作業中は草陰からコオロギがよく飛び出してくるので、それを捕まえて鶏にやるととても喜びます。鶏は雑食ですが、生餌が一番好きなようです。

やはり虫を直接食うというのは人間の営みとして不自然でしょう。嗜好品としては別ですけどね。草や虫を食った鶏の産んだ卵を食べたいですね。

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