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木工旋盤教室の準備が進んでいます。

4月からの開講を目指して木工旋盤教室の準備が進んでいます。

押沼拠点には既に木工旋盤・各種刃物・グラインダー(刃物研ぎ用)が届いており、現在は設置場所となる納屋の改装工事と、旋盤用の台製作が並行して進められています。

さいたま拠点では、旋盤教室で取り上げる題材の選定の為、試作を繰り返しています。

栃の木の小皿

木工旋盤に馴染みのない方も多いと思いますので、木工旋盤における食器づくりの大まかな流れをご紹介します。

色々なアプローチ方法があると思いますが、基本的には裏側→表側の順で加工していきます。

木工旋盤加工において怖いのは「キャッチ」と呼ばれる現象です。刃の角度が不適切だったり、一度に多くを削ろうとしたりすることで発生します。刃が木に引っ掛かるような形になり、ガツン!となるわけです。

言うまでもなく木工旋盤は回転工具ですから、基本を押さえて丁寧な作業をする必要があります。

形になったら塗装します。漆・オイル・ウレタン・蜜蝋など、様々な方法が考えられます。旋盤教室では、拭き漆かオイルフィニッシュを選べるようにする予定です。

旋盤以外で使った道具

木工旋盤による食器づくりは比較的加工に要する時間が少なく、小さな皿であれば熟練者でなくても1~2時間ほどで完成させることも出来ます。

一方で、必要な道具やスペースは多いです。木工旋盤本体に加え、集塵機、グラインダー、刃物などは必須で、初期投資は安くありません。長く続けられるかどうか分からない中で買い揃えるのは勇気のいる金額になります。

管理人

木工旋盤は木工の入り口として大変人気があります。

「自宅に機械を置くのは難しいけど興味がある」「週末の趣味として初めて見たい」といった要望に応えるべく、4月の開講を目指して木工旋盤教室を企画中です。

モノづくり共同体としては、教室を足掛かりにモノ(製品)づくりを始める人が増えれば万々歳です。

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