モノづくり共同体では、共同体活動の根幹を為す食糧生産の自給自足を目標に農園の管理・運営を行っています。自給農園は収穫物の販売を目的とせず、あくまで共同体の食料自給率を向上させることを目的とします。
「細かい手仕事は苦手」「木工も鉄工も未経験だしあまり興味がない」という方でも大丈夫です。様々な価値観、得手不得手を皆で補い合うことで強固な共同体を形成することを目的としています。是非、自給農園運営・管理にあなたの力を貸して下さい。
募集要項
- 参加費:無料
- 参加資格:農作業に興味・意欲のある方でしたら歓迎
- 参加頻度:週1回~を目安としていますが、強制するものではありません。
- 注意事項:一般的な「貸し農園」や「市民農園」とはやや毛色が異なります。作付け品目等は皆で相談の上決定し、各自に一定の裁量をお持ち頂きますが、あくまで自給が目的なので、イモ類・根菜類など収量が見込める確実性の強い作物を中心に栽培していきます。
参加費は不要ですが、給料もありません!
収穫物は農園の管理・運営に協力頂いた方を中心に、モノづくり共同体で分け合います。「自らの手で野菜を育てたい」「食料危機に備えたい」「食料自給率・耕作放棄地問題に関心がある」といった方を募集します。
管理・運営中の圃場
押沼農園
モノづくり共同体押沼拠点すぐそばの空き地を圃場に転換しました。約200㎡の耕作面積で、じゃがいも・大根・にんじんに加え、季節の葉物などを栽培しています。
東国吉農園
押沼拠点から車で15分ほどの東国吉地区にある圃場です。地域の方より管理・運営をお任せ頂きました。約750㎡の耕作面積で、各種イモの他、南瓜・陸稲・ネギなどを栽培しています。
さいたま見沼農園
モノづくり共同体埼玉拠点のメンバーが管理する100㎡の圃場です。押沼・東国吉の2圃場を補う目的で、全面じゃがいもを栽培しています。
モノづくり共同体 畑仕事の一コマ
よくある質問
なかなか文章だけだと全体像が掴めない方が殆どだと思います。私たちの考え方を知って頂くには、拠点にお越し頂き話を聞いて頂くのが一番だと思います。圃場のご案内も致しますので、気軽にお越し下さい。
「モノづくり共同体」と聞くと、木工や鉄工などをイメージするかと思いますが、様々な生産活動の原動力になるのは米づくり・野菜づくりであり、極めて重要な「モノづくり」であると考えています。